PHP PHPExcel セルの水平・垂直方向の文字位置を指定する

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セルの水平・垂直方向の文字位置を指定する

PHPExcelを使用して、セルの水平・垂直方向の文字位置を指定する方法です。

A1参照形式でセルを指定するgetStyleメソッドも存在しますが、実務ではR1C1参照形式でセルを指定することが多いと思いますので、ここではgetStyleByColumnAndRowメソッドを使用します。
(R1C1参照形式と言いつつ、列指定の際のインデックスは0から始まります。しかし、なぜか行指定の際のインデックスは1から始まっていますので、混乱しないように注意してください。)





1. ブックを新規作成して、セルB2の文字位置を中寄せにしてファイル出力します。

[出力されたExcelファイル]

文字配置の定数については [文字配置の定数一覧ページ] を参照してください。

// 必要なクラスをインクルードする
set_include_path(get_include_path() . PATH_SEPARATOR . "./Classes/");
include "PHPExcel.php";
include "PHPExcel/IOFactory.php";

PHPExcelオブジェクトを生成する
$book = new PHPExcel();

// シートの設定を行う
$book->setActiveSheetIndex(0);
$sheet = $book->getActiveSheet();


// セルに値をセットする
$sheet->setCellValueByColumnAndRow(1, 2, "文字列!");

// 文字を水平方向に中央寄せにする
$sheet->getStyleByColumnAndRow(1, 2)->
    getAlignment()->setHorizontal(PHPExcel_Style_Alignment::HORIZONTAL_CENTER);

// 文字を垂直方向に中央寄せにする
$sheet->getStyleByColumnAndRow(1, 2)->
    getAlignment()->setVertical(PHPExcel_Style_Alignment::VERTICAL_CENTER);

// Excel2007形式で保存する
$writer = PHPExcel_IOFactory::createWriter($book, "Excel2007");
$writer->save("./output.xlsx");




[PHP - PHPExcel - セル操作]


セルに値をセットする  【setCellValueByColumnAndRow】


セルに式をセットする  【setCellValueByColumnAndRow】


セルに罫線を引く


セルを結合する


セルにコメントを付ける



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