PHP Smarty 基本の使用例 (文字列をテンプレートファイルに表示)

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基本の使用例 (文字列をテンプレートファイルに表示)

Smartyの基本中の基本の使用方法。
文字をテンプレートファイルに埋め込んで表示する方法です。

Smartyのassignメソッドで変数に値を割り当て、displayメソッド実行時にテンプレートファイルの該当変数部分が置換されます。

※Smarty本体、必要なディレクトリは、「C:\tmp\」以下に配置・作成してある前提です。
 詳細は「Smartyのインストール方法」を参照してください。





1. PHPファイルの作成。

PHPが動作する任意の場所にPHPファイルを作成し、以下の内容を記述してください。

// Smartyを使用するにあたり必要なPHPファイルを読み込みます
define( 'SMARTY_DIR', '/tmp/Smarty/libs/' );
require_once( SMARTY_DIR . 'Smarty.class.php' );

// Smartyインスタンスの生成を行います
$smarty = new Smarty();

// 各ディレクトリの指定を行います
$smarty->template_dir = '/tmp/Smarty/templates/';    // テンプレートフォルダ
$smarty->compile_dir  = '/tmp/Smarty/templates_c/';  // コンパイルフォルダ
$smarty->config_dir   = '/tmp/Smarty/configs/';      // 設定フォルダ
$smarty->cache_dir    = '/tmp/Smarty/cache/';        // キャッシュフォルダ


// Smartyへの変数受け渡しを行います
// この記述を行うことにより、Smarty側で変数「$value」の値が、
//「晴れ」という文字列として扱われるようになります
$smarty->assign( 'value', '晴れ' );

// テンプレートファイルを指定して、HTML表示を行います
$smarty->display( 'test.tpl' );


2. テンプレートファイル(HTML)の作成。

C:\tmp\Smarty\templates\test.tpl」 を作成して、以下の内容を記述してください。

変数「$value」には、PHPから渡された '晴れ' という文字列がセットされており、以下のように{}で囲めばHTMLに表示可能です。

<html>

今日は {$value} です。

</html>


3. PHPの実行。

上で作成したPHPを実行してください。
以下のように表示されます。

今日は 晴れ です。




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