PHP Smarty 設定ファイルの内容を読み込む

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設定ファイルの内容を読み込む

Smartyで、設定ファイルから値を読み込んで使用する方法です。

※Smarty本体、必要なディレクトリは、「C:\tmp\」以下に配置・作成してある前提です。
 詳細は「Smartyのインストール方法」を参照してください。





1. 設定ファイルの作成。

C:\tmp\Smarty\configs\test.tpl」 を作成して、以下の内容を記述してください。

titleName = "名前"
titleAddress = "メールアドレス"
titleAge = "年齢"


2. PHPファイルの作成。

PHPが動作する任意の場所にPHPファイルを作成し、以下の内容を記述してください。

define( 'SMARTY_DIR', '/tmp/Smarty/libs/' );

require_once( SMARTY_DIR . 'Smarty.class.php' );
$smarty = new Smarty();

// 各ディレクトリの設定
$smarty->template_dir = '/tmp/Smarty/templates/';
$smarty->compile_dir  = '/tmp/Smarty/templates_c/';
$smarty->config_dir   = '/tmp/Smarty/configs/';
$smarty->cache_dir    = '/tmp/Smarty/cache/';


// 読み込む設定ファイルを指定します
$smarty->config_load( 'smarty.conf' );

// 設定ファイルから読み込む要素を指定します
// キーに'titleAddress'を指定しているので、値として'メールアドレス'を取得します
$address = $smarty->get_config_vars( 'titleAddress' );

// 設定ファイルから取得した値を変数にセット
$smarty->assign( 'test', $address );

// テンプレートファイルを表示
$smarty->display( 'test.tpl' );


3. テンプレートファイル(HTML)の作成。

C:\tmp\Smarty\templates\test.tpl」 を作成して、以下の内容を記述してください。

PHPから渡された変数を画面に表示します。

<html>

{$test}

</html>


4. PHPの実行。

上で作成したPHPを実行してください。
以下のように表示されます。

メールアドレス




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